事務局の菅波より、下記の通り、長岡市での講演会のお知らせです。
「柏崎刈羽・科学者の会」として、一般向けの企画としては、最初のものとなります。
ぜひ、たくさんの方にお集まり頂きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
下記の情報は、転送・転載歓迎です。
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======== 「柏崎刈羽・科学者の会」 講演会 ========
中越沖地震から4ヶ月:柏崎刈羽原発の今後をどう考えるか
11/17 (土) 新潟県長岡市・サンライフ長岡にて
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2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震によって、柏崎刈羽原発は、
設計基準を大幅に超える地震動に見舞われ、大きな被害を受けました。
一方、原子力安全保安院の「調査・対策委員会」では、まだ実際の被害
状況も正確に分からないうちから、1~2年の内に再稼働することを前提
にしたかのような議論がすすめられています。
私たち「柏崎刈羽・科学者の会」は、この状況に強い危惧の念を抱き、
8月21日に声明「東京電力柏崎刈羽原子力発電所の閉鎖を訴える」を発表
し、閉鎖を視野に入れた客観的な科学的・技術的見地からの調査を行うべ
きだと主張しています。
今回、被災地にも近い長岡市で下記の通り講演会を開催します。純粋に、
科学者・技術者の視点から、新潟県中越沖地震によって柏崎刈羽原発で何
が起きたのか、柏崎刈羽原発のこれからをどう考えるべきかをお話しし、
みなさんとともに考える場にしたいと思います。たくさんの方のご参加を
お待ちしております。
柏崎刈羽・科学者の会 呼びかけ人、(五十音順)
石橋克彦、井野博満、田中三彦、山口幸夫
● 日 時 11月17日(土)18:30~20:30
● 場 所 サンライフ長岡 大会議室
・・・・JR長岡駅からタクシーで7~8分
新潟県長岡市長倉町458番地7 TEL 0258-36-7200
● プログラム
1.趣旨説明・・・・・ 山口幸夫(原子力資料情報室共同代表・物理学)
2.「地震学から柏崎刈羽原発を考える」
・・・・・・ 石橋克彦(神戸大学教授・地震学)
3.「原発の機器に何が起きたか」
・・・・・・ 田中三彦(元原発設計技術者・サイエンスライター)
4.「原発の材料劣化と地震による損傷」
・・・・・・ 井野博満(東京大学名誉教授・金属材料学)
(なお、演題は変わることがあります)
● 主 催 柏崎刈羽・科学者の会
● 参 加 費 無 料 ( 会場でのカンパにご協力頂ければ幸いです。 )
● 申 込 み 不要です。当日会場にお越し下さい。
● 問合わせ 柏崎刈羽・科学者の会 事務局 (菅波 完)
〒160-0004 東京都新宿区四ッ谷1-21戸田ビル4階
TEL 070-5074-5985 FAX 03-3358-7064
E-mail info@takagifund.org
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